FCジョイフット U13 VS VOICE U13 0−1 ⚫︎
⭐️ゲームの振り返り⭐️
🔸戦前予想
▶️戦前優位
・開幕戦を勝利と U15リーグに出場している選手が大半( U13メンバー)
・ U14強豪チームとの対戦経験
・相手のWーUPからの分析でアジリティのテクニカル・知識の質的優位性があることの認知
▶️戦前不利
・普段はともに活動できないメンバーでの構成による即席チーム
・監督が前試合の審判でWーUPは選手たちで実施。ミーティングの時間が少ない
・相手チーム「県トレ3名」「地区トレ6名」小学生時代は東海大会以上出場経験の実績上位
・チームの人数=総合力で劣る
🔸メンタル1
▶️失敗は「一時的」繰り返さない
▶️成功は「確定的」何度でも繰り出せるように
たくさんプレーするように促す、恐れないように勇気を与える‼️
🔸メンタル2
根本的両義性に問いかける「私は私」自己充実欲求 🔄「私は私たち」繋合希求欲求に働きかける
🔸メンタル3
弱者の戦い「局地戦」「接近戦」「個人戦」・・・
「勝てるところ、勝てる質、勝てる人」から勝っていくことを強調
🔸オーガナイズ
・即興制に合わせた1−5−3−2システムの採用
・ 日頃のオフザピッチも考慮してスタートメンバー選定(態度・学業など)
・守備重視の編成
🔸攻撃のポイント
・三角形(縦と横)(大・中・小)
🔸守備のポイント
・予測
・半身
・アイジリティ時の接地
・コンパクト
・ゲーゲンプレス(ネガディブトランジション→即時奪回3秒以内)
🔸ゲーム分析「前半」
・個人戦術の理解度不足の選手たちへの修正「声掛け」「ポジション変更」
・中盤でのハイプレッシャーが効果的
・相手のテクニカルな部分で徐々に劣勢
・決定機を何度も作られる
・要所要所では互角以上に戦えていた
・システムが噛み合わない部分があるがそのままで様子をみる
・カウンターへのリスクマネジメントがGKを含めてできていた
・アディショナルタイムで失点
🔸ハーフタイム
「悔やまれる最後の失点だが善戦している、相手チームは焦っているはず」
「 U13のこのタイミングで県トップクラスのチームと公式戦で戦い、我慢しつつも良く戦えている」
「失うものはないので全力で挑むこと」
全線からの連携した組織的な守備ができていない
カバーシャドーで背中のパスコースを排除するテクニックは今後の課題
全線からの守備の仕方を整理し、選手交代で再構築を試みる
優位性の一つ「位置的優位」の意識付け
🔸ゲーム分析「後半」
・双方ともに相手への慣れを感じる
・3ラインの形成が崩れ始め、選手交代で修正を図る
・守備時の粘り強さ、連続性の持続力
・運動力の低下を選手交代でカバー
・選手交代で点を奪うように促す
・ゴールに迫るも得点できず
・決定機を作られるも失点せず
🔸総括
リーグ優勝候補であり実力的には県上位のチームに対して、臆することなく勇気を持ってプレーし接戦へ持ち込むことができたことは素晴らしいが、「相手チームとのテクニカル、フィジカルの差」と「自チーム内での個人戦術の理解度の落差」が大きいことを「気づき」として受け入れ、トレーニングから改善していくこと、今後この差を広げられるか?縮められるか?明確な基準となります。様々な経験を積み重ね、その時々で必要とされるテクニックの必要性を「気づく」ことがトレーニングへの意欲や向上心となり、成長を加速させてくれます。各自「基準」を変えずに鍛錬していきましょう🔥